【知ってほしい】コロナ感染者を劇場から出さなかった作る側・観る側の努力

演劇

コロナウィルス感染拡大

止まらない現状

ですが

劇場から

コロナ感染者は

出さなかった!!

※結果論ですがコロナ感染対策を早期から取り組んでいた演劇界の努力を伝えたく書かせていただきました。そして1日でも早いコロナ感染拡大が収束し、演劇界に再び光が灯ることを祈っています。

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コロナウイルス感染状況

現在、世界ではコロナウイルス感染者数が200万人以上・死者の数が約14万人と非常に深刻な状況です。各国は感染拡大対策として様々な政策を実施しているが現状感染が収まる兆しが見えず、人々は不安な日々を過ごしている。

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現在感染者が急増し、緊急事態宣言

 

 

日本でも現在、感染者が約1万人・死者が約200人という現状から政府より全国へ緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出は避けるよう要請。しかし現状感染拡大の勢いは収まらず、日々多くの感染者数が発表されている現状。そして公演やイベントの自粛、飲食店や商業施設の営業中止要請もされているが、今後の国民の生活の補償はどうなるのか不安が募っている。

 

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演劇界の対応は優秀だった!!

政府が最初に劇場公演や大規模イベントへの自粛要請を出したのは「2月26日〜3月10日」までの2週間、その後3月10日に政府より3月19日までその期間を延長の要請がありました。

しかしこの時点ではあくまで自粛要請

つまり

対策をしてくれるなら「やってもいいですよ」という意味合いでした。

公演やイベントの実施は主催者側の判断に任せる(安倍総理のコメント)

ですが主催者側はまだ感染拡大していなかったこの時期に公演中止や延期、公演数を限定するなどの対応をしていました。

現在は全国へ緊急事態宣言が発令され、公演が行われている団体は耳にしませんが

こういった早期の対策演劇界は実施したことで感染者を劇場から出さなかった!!

実際、報道の中に感染源が劇場だったという情報はニュースでも出ていません。(※ライブハウスなどでクラスターが出た発表はありますが演劇界レベルの対応はしていなかった可能性も。)

自粛要請期間の対応

自粛要請期間はあくまで公演やイベント実施は主催者側に判断を任せるものでした。そんな中で演劇界が取った対応は素晴らしかった。舞台の公演やイベントではキャスト・お客さん・スタッフにマスク着用させ飛沫感染のリスクを少しでも抑える対策や劇場への入場を整理し、なるべく密な空間を多く作らないようにスタッフを配置したりと、時間とお金をかけて感染拡大の対応をしていました。

初期の段階で政府からの大規模イベント自粛要請が発令されたことを重く受け止め早期に対策を実施していました。

早期に感染対策実施

当初コロナウイルスがニュースで取り上げられていてもSNSなどでは

舞台とかイベントばっかり自粛って・・・

そんな大げさでしょ?

舞台はできるじゃん!

といった声も多く挙がっていましたよね。

ですが演劇界は早期の時点で感染対策をしっかりと実施していました!!お客さんにはマスク着用して入場を促し、持っていない人には配り、劇場の椅子や手すりも公演前後で消毒し、昼夜公演の間はしっかり換気。出演者にも飲み会などの自粛や手洗いうがい・マスク着用の徹底をするなど世間がまだコロナの恐ろしさを実感する前にしっかりとした対策を実施していました。

ですが・・・

それでも危険があることには変わらない。

なので「お客様のため・キャストのため・スタッフのため」苦渋の決断がされるように・・・

推しのためファンのため

演劇界はコロナウイルス感染拡大が世間で騒がれる前に多くの舞台の公演を中止・延期する決断をしました。作品を作る側にとっては稽古をしキャスト・スタッフ一丸となって命を吹き込み創り上げてきた作品を観てもらえないというのは想像が出来ないほど辛い事。主催者側からしても中止や延期をするということは「収益を生む事が出来ない」つまり「赤字確定」を意味します。でも万が一感染者が出たらキャストやスタッフ、そしてお客様を危険に晒してしまう。だからこそ苦渋の決断ではあるが演劇を愛する人を守るためにまだ世間で現在ほどコロナが騒がれていない2月の段階から公演自粛の動きが始まったわけです。ファンも推しのためにもこういった対策に理解し協力してくれていました。この早期の対応が演劇界にとって神聖な場所である「劇場」から感染者を出ていない・出さなかったという結果に至っていると思います。今後も感染予防をしっかし続け、この結果を維持して欲しい。

今後、演劇界はどうなる?

舞台俳優や製作会社、そしてファンが現在も抱えている不安だと思います。正直なところ全く予想が立てられないのが現状。毎日のように公演の中止や延期という辛い発表が飛び交っています。ですがそれと同時に夏以降に公演を実施するといった発表をしている作品も多くおります。ただ実現できるかは確かではありません。そんな中でも推したちはSNSなどで私たちに元気と笑顔を与えてくれるような発信をしてくれたり、製作会社や劇団も過去の作品を無料配信するなど「演劇に触れる時間」をファンに向けて届けてくれています。そこには作る側・見る側が演劇をする気持ちが溢れていて本当に素敵な事だと思います。だからこそ私たちに今出来ることを考えて実施し、コロナ感染拡大予防に協力していきましょう!!それがあなたの推しを大好きな作品を守ることに繋がると思います。

こちらで感染予防対策でまとめた記事も添付させて頂くのでよかったらご覧ください!!

【コロナから2.5次元舞台・俳優を守る!!】公演再開に向けてファンに出来る事とは?
コロナウィルス感染拡大の影響により、刀ミュ(パライソ)・ハイステ・ヒロステ・薄ミュなど人気2.5次元作品の公演中止や延期が発表され、ファンには衝撃が走っている。公演再開に向けてファンの私たちに出来ることをまとめました!!正しい感染予防を自分の為・推しの為に学びましょう。

1日でも早い事態の収束と演劇界に光が再び灯ることを心より祈りたいと思います。

 

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